在宅で新型コロナウィルスへの対策をどうするの?
私たちの法人では、新型コロナウィルスが流行し始めた頃から継続した情報収集と、対策の周知・徹底に取り組んでいます。
私たちがこのような対策に取り組んでいる ”想い” を今回のブログでお伝えしたいと思います。
本日は、対策の一環で定期的に実施している法人内のリモート勉強会を開催しました。
今回のテーマは「どのように感染症対策をサービス利用者の皆さんにご理解頂き、実践するか」でした。
訪問看護師や療法士自身が感染症対策を行うのは当然のことですが
訪問先でご利用者様のご理解・ご協力を得ることで対策はより精度が高まります。
そこで具体的に取り組んでいる対策をいくつかご紹介すると
・訪問時にご利用者様へマスク着用のお願い(着用が難しい場合はスタッフがフェイスガード着用)
・発熱されたご利用者の支援には解熱後2週間経過するまで標準予防策(手袋・高性能マスク・フェイスガード・キャップ・ガウンの着用)を講じる
というものです。
これらを実践させていただくご家庭の皆様や、同業種の皆様の中には
そこまでするの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この対策は決して私たちの保身のためにだけに実施している策ではございません。
最も重要なことは
私たち自身が、感染症を広める媒介にならないための策であるということです。
ご利用いただいている皆様の安全を守るためにも
万が一の可能性にも注意を払うことをプロとして実践する義務があると考えています。
ご利用者の皆様の中には、不快な想いをさせてしまっていることを
私たちも痛感しております。
今後も都度、真摯に皆様への説明をさせていただきながら、取り組んでまいりますので
ご理解・ご協力よろしくお願い申し上げます。
日常を取り戻すため
皆様と共に歩んでいきたく思います。
文責;山中真司